気がつけばもう晩秋、、、大分ご無沙汰してしまいました。
夏の思い出から今までを振り返ってみようと思います。
(本当は一つ一つの出来事を書くつもりで始めたというのに笑)
こちらの記事では8月の分を・・・
2015.8.5
私の母校でありますが、今回も昨年に引き続き組曲の伴奏ピアニストとして声をかけていただきました。
組曲は上田真樹さんの「夢の意味」だったのですが、アンサンブルのとても難しい曲で、合唱とピアノの繊細なグラデーションを作っていくのがとても面白かったです。
OB.OG合同ステージにも合唱でみなさんにご一緒させていただきました。
合同ステージで歌った木下牧子さんの「鷗」は高校時代からずっと好きだった合唱曲で、「今でも暗譜で歌える~」と思っていたら出だしの音から他のパートと混ぜこぜになりかけ、慌てて直前に譜読みし直しました。。。
しかし、ステージで現役学生たちと自分が高校の頃に歌っていた歌を一緒に歌えるのはとても嬉しく、感慨深かったです。
写真は指揮者であり、私が高校生の頃からずっと鶴岡南にいらっしゃる阿部先生とともに。
来年はいよいよ50回記念ということで、早くも担当のOB.OG達は準備に取り掛かっているようです!
どんなステージになるのか楽しみですね!
2015.8.16
続いては山形県酒田市で開かれた「そらの会」コンサートです。
私が一番最初にピアノを教わった田中蒼子先生門下の卒業生による演奏会で、毎年この時期に開かれています。
前企画の「蒼の会」の頃からのリピーターの方もいらっしゃるとのことで、お客様も大勢お越しいただけました!
昨年は都合が合わず参加することができなかったのですが、今年こそは!との思いを胸に、参加してきました。
皆さん顔なじみの方ばかりで、とてもアットホームな雰囲気の中演奏することができました。それぞれが地元でお仕事をされていたり、山形市や東京にでて勉強中だったりと、ご自分の生活がある中からこの演奏会のために練習時間を捻出し、真摯に音楽に取り組まれる皆さんの気持ちがしっかりと伝わるいい演奏会だったなと思います。
写真は終演後、先生と一緒に出演者の皆さんと。
また来年もよろしくお願いします!
2015.8.30
8月最後にこちら、山形県庄内町で定期的に開催されている「音楽の玉手箱」ファミリーコンサート。
庄内にゆかりのある演奏家を紹介しながら、家族で楽しめるコンサートを、ということで1~2年毎にお届けしています。
今回のプログラムは非常に盛りだくさんで、ピアノソロ・連弾、合唱、マリンバ、絵本を基にした音楽物語となかなか他のコンサートでは出会えない内容でした。
裏話になりますが、こちらのような出演者全員で作り上げていくコンサートというのは、皆一つ一つに強いこだわりがあり、意見をぶつけながら試行錯誤していく工程も楽しみの一つなんですね。
勿論、意見がなかなか纏まらない時もありますが、そうした過程を経ての本番の舞台というのはいいものです。
打ち上げの時にお客様に書いていただいたアンケートを読ませていただきましたが、こういう演奏会で難しいなと思ったのは「来てくれた人も出演者も、全員が満足できる演奏会」というのはなかなか難しいということです。
しかし、一回一回の演奏会でこうしていただいたお言葉はとても有難いもので、自分たちだけでは気づけない様々なことをご指摘頂けます。次はより満足度の高い演奏会に、その次はもっと、、、と積み重ねながら創り続けられたらなと思います。
・・・ということで、まずは8月分でした!